関数の種類 |
数学/三角関数 |
書式 |
SUM(数値1,数値2,..) |
SUM関数の使い方
SUM関数は指定した数値の合計値を返します。
引数は1個から30個まで指定することが出来ます。
計算対象には数値以外にも論理値、数値を表す文字列も含まれます。
特定の値の合計を計算したい場合はSUMIF関数を使用します。
引数の指定方法 |
数値1.. |
合計したい数値をセル参照やセル範囲の参照などで指定 |
A6に=SUM(A1:A4)を入力すると以下の表の結果となります。
A6の=SUM(A1:A4)では数値にA1:A4のセル範囲を指定しA6に合計値32を返します。
|
A |
1 |
5 |
2 |
10 |
3 |
-3 |
4 |
20 |
5 |
合計値 |
6 |
32 |
SUM関数の引数に数値以外が含まれていた場合
SUM関数の引数に文字列が含まれていた場合は数値に変換されないため計算されません。
論理値の場合は引数に"TRUE"を指定すると1と見なされ、"FALSE"の場合は0と見なされます。
A6に=SUM(A1:A4,TRUE) B6に=SUM(B1:B4) C6に=SUM(C1:C4)を指定すると以下の表の結果となります。
A6の=SUM(A1:A4,TRUE)ではA1:A4の合計32とTRUE(1)との合計33がA6に返されます。
B6の=SUM(B1:B4)ではB1:B4のセル範囲を指定しB6に合計値27を返します。
指定したセル範囲に論理値TRUEが含まれていますが、セル参照した場合はTRUEは計算されません。
C6の=SUM(C1:C4)ではC1:C4のセル範囲を指定しC6に合計値27を返します。
文字列は計算対象外なので10、-3、20の合計が返されています。
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A |
B |
C |
1 |
5 |
TRUE |
EXCEL |
2 |
10 |
10 |
10 |
3 |
-3 |
-3 |
-3 |
4 |
20 |
20 |
20 |
5 |
合計 |
合計 |
合計 |
6 |
33 |
27 |
27 |
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