ODD関数の使い方
ODD関数は指定した数値を切り上げて、最も近い奇数の値を返します。
切り上げられた値の絶対値は指定された数値より大きくなります。
引数に数値以外を指定した場合、エラー値#VALUE!が返されます。
引数の指定方法 |
数値 |
切り上げ対象となる数値をセル参照や数値で指定 |
B2に=ODD(A2) B3に=ODD(A3) B4に=ODD(A4) B5に=ODD(A5)を入力すると以下の表の結果となります。
B2の=ODD(A2)ではA2セルの値7.9を最も近い奇数の値に切り上げ、B2に9を返します。
B3の=ODD(A3)ではA3セルの値10.2を最も近い奇数の値に切り上げ、B3に11を返します。
B4の=ODD(A4)ではA4セルの値0.2を最も近い奇数の値に切り上げ、B4に1を返します。
B5の=ODD(A5)ではA5セルの値-0.2を最も近い奇数の値に切り上げ、B5に-1を返します。
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A |
B |
1 |
数値 |
奇数切り上げ |
2 |
7.9 |
9 |
3 |
10.2 |
11 |
4 |
0.2 |
1 |
5 |
-0.2 |
-1 |
奇数ではなく偶数にしたい場合はEVEN関数を使用します。 |
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