関数の種類 |
数学/三角関数 |
書式 |
COUNTIF(範囲,検索条件) |
COUNTIF関数の使い方
COUNTIF関数は検索条件を指定し、指定した検索条件に合うセルの個数を返します。
検索条件に文字列や式を指定する場合は""(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります。
引数の指定方法 |
範囲 |
検索対象となるセル範囲を指定 |
検索条件 |
数値や文字列、式を指定 |
B1セルに=COUNTIF(A1:A2,10) D1セルに=COUNTIF(C1:C2,"黒字")を入力すると以下の表の結果となります。
B1セルの=COUNTIF(A1:A2,10)では範囲にA1:A2を指定し、
検索条件として"数値10が入力されいるセル"を指定しています。
A1セルには数値-10、A2セルには数値10が入力されいる事からB1セルに検索条件に
合うセルの個数 1 が返されます。
D1セルの=COUNTIF(C1:C2,"黒字")では範囲にC1:C2を指定し、
検索条件として"文字列「黒字」が入力されているセル"を指定しています。
C1セルには文字列「赤字」、C2セルに文字列「黒字」が入力されている事からD1セルに
検索条件に合うセルの個数 1 が返されます。
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A |
B |
C |
D |
1 |
-10 |
1 |
赤字 |
1 |
2 |
10 |
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黒字 |
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数値のみをカウントしたい場合はCOUNT関数を使用します。
数値のほかに文字列、論理値、エラー値を含めたデータの個数をカウントしたい場合はCOUNTA関数を使用します。 |
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