関数の種類 |
数学/三角関数 |
書式 |
ROUNUP(数値,桁数) |
ROUNUP関数の使い方
ROUNUP関数は指定した桁数に数値を切り上げて返します。
数値に文字列を指定した場合はエラー値#VALUE!が返されます。
桁数に正の数(1は小数点第一位)を指定すると小数点以下の指定した桁に切り上げられます。
桁数に負の数(-1は十の位)を指定すると整数部分の指定した桁に切り上げられます。
例えば、
桁数に1を指定すると小数点第一位に切り上げられ、2の場合は小数点第二位で切り上げられます。
また、桁数に-1を指定すると十の位に切り上げられ、-2の場合は百の位で切り上げられます。
引数の指定方法 |
数値 |
切り上げする数値を数値またはセル参照で指定 |
桁数 |
切り上げした後の桁数を数値で指定 |
B2に=ROUNDUP(A2,0) C2に=ROUNDUP(A2,1) D2に=ROUNDUP(A2,-1)を
指定すると以下の表の結果となります。
B2の=ROUNDUP(A2,0)では一の位に切り上げられ、B2に2008を返します。
C2の=ROUNDUP(A2,1)では小数点第一位に切り上げられ、C2に2007.5を返します。
D2の=ROUNDUP(A2,-1)では十の位に切り上げられ、D2に2010を返します。
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A |
B |
C |
D |
1 |
数値 |
桁数0 |
桁数1 |
桁数-1 |
2 |
2007.456 |
2008 |
2007.5 |
2010 |
四捨五入を行いたい場合はRUOND関数を使用します。
数値を指定した桁数で切り捨てたい場合はROUNDDOWN関数を使用します。 |
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