関数の種類 |
文字列操作関数 |
書式 |
SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象) |
SUBSTITUTE関数の使い方
SUBSTITUTE関数は指定した文字列を別の文字列に変換します。
文字列に検索文字列で指定した文字列が含まれていない場合は置換えされずにそのまま返されます。
検索文字列で指定した文字列が複数含まれている場合は、置換対象で何番目の文字列を置き換えるか指定する事ができます。省略した場合は1番目とみなされます。
また、置換対象に出現する同じ文字列の総数以上の数値を指定すると置換えされずにそのまま返されます。
引数の指定方法 |
文字列 |
置き換える文字を含む文字列を指定 |
検索文字列 |
検索する文字列を指定 |
置換文字列 |
置き換える文字列を指定 |
置換対象 |
置き換える文字列の位置を指定(省略可能) |
B1に=SUBSTITUTE(A1,2002,2003) B2に=SUBSTITUTE(A2,10,20,2)
B3に=SUBSTITUTE(A3,"マクロ","ワークシート")を入力すると以下の表の結果となります。
B1の=SUBSTITUTE(A1,2002,2003)では文字列にA1セル参照("EXCEL2002")を指定し、検索文字列に2002と置換文字列に2003を指定しています。B1には2002から2003に置き換えられた文字列"EXCEL2003"が返されます。
B2の=SUBSTITUTE(A2,10,20,2)では文字列にA2セル参照("品番10-A-10")を指定し、検索文字列に10と置換文字列に20、置換対象には2を指定しています。B2には文字列"品番10-A-20"が返されます。
B3の=SUBSTITUTE(A3,"マクロ","ワークシート")では文字列にA3セル参照("マクロ関数")を指定し、検索文字列に"マクロ"、置換文字列には"ワークシート"を指定しています。B3には文字列"ワークシート関数"が返されます。
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A |
B |
1 |
EXCEL2002 |
EXCEL2003 |
2 |
品番10-A-10 |
品番10-A-20 |
3 |
マクロ関数 |
ワークシート関数 |
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