関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
FORECAST(x,既知のy,既知のx) |
FORECAST関数の使い方
FORECAST関数は回帰線上の値を返します。xに対するyの予測値を算出できます。
[既知のy]のデータ数と[既知のx]のデータ数が異なる場合はエラー値#N/Aが返されます。
指定した[既知のx]の値がすべて同じ場合、エラー値#DIV/0!が返されます。
xに数値以外を指定するとエラー値#VALUE!が返されます。
引数の指定方法 |
x |
独立変数の値を、数値で指定 |
既知のy |
既知の従属変数(y)の値が入力されているセル範囲または配列を指定 |
既知のx |
既知の独立変数(x)の値が入力されているセル範囲または配列を指定 |
A5に=FORECAST(B5,A2:A4,B2:B4)を入力すると以下の表の結果となる。
A5の=FORECAST(B5,A2:A4,B2:B4)ではxにB5セル参照(40)を指定し、既知のyにはA2:A4、既知のxにはB2:B4を指定し、その結果、A5にはxに対するyの予測値である20が返されます。
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A |
B |
1 |
既知のy |
既知のx |
2 |
5 |
10 |
3 |
10 |
20 |
4 |
15 |
30 |
5 |
20 |
40 |
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