関数の種類 |
日付/時刻関数 |
書式 |
YEARFRAC(開始日,終了日,基準) |
YEARFRAC関数の使い方
YEARFRAC関数は開始日と終了日の間の期間が1年間に対して占める割合を返します。
YEARFRAC関数を使用するには分析ツールアドインをエクセルに組み込む必要があります。
引数の指定方法 |
開始日 |
開始日(起算日)となる日付を指定 |
終了日 |
終了日(終了日)となる日付を指定 |
基準 |
計算方法を0から4で指定(基準日数)
0(省略) |
30日/360日(NASD方式) |
1 |
実際の日数/実際の日数 |
2 |
実際の日数/360日 |
3 |
実際の日数/365日 |
4 |
30日/360日(ヨーロッパ方式) |
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D2に=YEARFRAC(A2,B2,C2) D3に=YEARFRAC(A3,B3,C3) D4に=YEARFRAC(A4,B4,C4)
D5に=YEARFRAC(A5,B5,C5) D6に=YEARFRAC(A6,B6,C6)を入力すると以下の表の結果となります。
それぞれ、開始日と終了日は同一の日付を使用して基準のみ0から4まで変えています。
同一の日付を使用しても基準で計算方式を変更すると戻り値も変わってきます。
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A |
B |
C |
D |
1 |
開始日 |
終了日 |
基準 |
2 |
2007/10/1 |
2007/12/25 |
0 |
0.233333333 |
3 |
2008/10/1 |
2007/12/25 |
1 |
0.767759563 |
4 |
2009/10/1 |
2007/12/25 |
2 |
1.794444444 |
5 |
2010/10/1 |
2007/12/25 |
3 |
2.769863014 |
6 |
2011/10/1 |
2007/12/25 |
4 |
3.766666667 |
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