関数の種類 |
日付/時刻関数 |
書式 |
EDATE(開始日,月) |
EDATE関数の使い方
EDATE関数は起算日より指定した月数だけ前または後ろの日付に対応するシリアル値(日付)を返します。
開始日に小数点を含めた数値を指定した場合、小数点以下は切り捨てられます。
開始日にシリアル値に変換できない値を指定した場合はエラー値#VALUEが返されます。
月に負の数を指定すると起算日からさかのぼった日付を返します。
引数の指定方法 |
開始日 |
開始日(起算日)を表す日付をシリアル値または日付文字列で指定 |
月 |
起算日から前後させる月を整数で指定 |
B1に=EDATE(A1,5) B2に=EDATE(A2,2) B3に=EDATE(A3,-1)を入力すると以下の表の結果となります。
B1の=EDATE(A1,5)では開始日にA1セルの2004/1/1を指定し、月に5を指定しています。
B1セルに2004/1/1から起算して5ヵ月後の2004/6/1(シリアル値:38139)が返されます。
B2の=EDATE(A2,2)では開始日にA2セルの2007/12/25を指定し、月に2を指定しています。
B2セルに2007/12/25から起算して2ヵ月後の2008/2/25(シリアル値:39503)が返されます。
B3の=EDATE(A3,-1)では開始日にA3セルの2007/12/25を指定し、月に-1を指定しています。
B3セルに2007/12/25から起算して1ヵ月さかのぼった2007/11/25(シリアル値:39411)が返されます。
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A |
B |
1 |
2004/1/1 |
2004/6/1 |
2 |
2007/12/25 |
2008/2/25 |
3 |
2007/12/25 |
2007/11/25 |
起算日より指定した月数だけ前または後ろの月の最終日のシリアル値(日付)を
返したい場合はEOMONTH関数を使用します。 |
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