関数の種類 |
日付/時刻関数 |
書式 |
DATE(年,月,日) |
DATE関数の使い方
DATE関数は引数に指定した日付に対応するシリアル値を返します。
引数の解釈はコンピューターで使用している日付システムによって異なります。
Windows版Excelの標準では1900 年日付システム
Macintosh版Excelの標準では1904年日付システム
このページで表示しているシリアル値はWindows版Excelの1900 年日付システムのシリアル値です。
引数の指定方法 |
年 |
1から4桁の数値で年を指定 |
月 |
1から12の数値で月を指定 |
日 |
1から月の最終日を表す数値で日を指定 |
D1に =DATE(A1,B1,C1) D2に =DATE(A2,B2,C2)を入力すると以下の表の結果となります。
D1の=DATE(A1,B1,C1)では年にA1セルの2007を指定し、月にB1セル1、日にC1セルの1を指定しています。
よって、2007年1月1日のシリアル値39083がD1に返されます。
D2の=DATE(A2,B2,C2)では年にA2セルの2007を指定し、月にB2セル10、日にC2セルの5を指定しています。
よって、2007年10月5日のシリアル値39360がD2に返されます。
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A |
B |
C |
D |
1 |
2007 |
1 |
1 |
39083 |
2 |
2007 |
10 |
5 |
39360 |
DATE関数で月に12より大きい数値を指定した場合
月に12より大きい数値を指定した場合は指定している年の1月から何ヶ月後の月を指定したと見なされます。
以下の表のD1には=DATE(A1,B1,C1)が入力されています。
年に2007、月に14、日に1が指定されていますが、月が12より大きい為、2007年の1月1日から14ヵ月後の
日付を返すことになります。よって、D1には2008/2/1(シリアル値:39479)が返されます。
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A |
B |
C |
D |
1 |
2007 |
14 |
1 |
2008/2/1 |
*シリアル値を表示させたい場合は該当セルを選択し、右クリックして[セルの書式設定]で[標準]を選択して下さい。
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