関数の種類 |
日付/時刻関数 |
書式 |
WORKDAY(開始日,日数,祭日) |
WORKDAY関数の使い方
WORKDAY関数は指定された稼動日数だけ開始日より前後させた日付に対応する値を返します。
稼働日数とは指定した祭日と土曜日、日曜日を除いた日のことです。
WORKDAY関数を使用することで土日及び任意の祭日を除いた日数(稼動日数)を簡単に計算する事ができます。
WORKDAY関数を使用するには分析ツールアドインをエクセルに組み込む必要があります。
引数の指定方法 |
開始日 |
起算日となる日付を指定 |
日数 |
週末と祭日を除いた前後させる日付を指定
・正の数を指定すると開始日より後の日付となる
・負の数を指定すると開始日より前の日付となる |
祭日 |
計算から除外する日付のリストを指定(省略可能) |
C2に=WORKDAY(A2,B2)を入力すると以下の表の結果となります。
C2の=WORKDAY(A2,B2)では開始日にA2セルの2007/10/1を指定して、日数にB2セルの25を指定し祭日は省略しています。
C2に2007/10/1から25日後(週末&祭日除く)の日付2007/11/5(シリアル値:39391)が返されます。
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A |
B |
C |
1 |
開始日 |
日数 |
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2 |
2007/10/1 |
25 |
2007/11/5 |
祭日を指定した場合-WORKDAY関数
C2に=WORKDAY(A2,B2,A4:B4)を入力すると以下の表の結果となります。
C2の=WORKDAY(A2,B2,A4:B4)では開始日にA2セルの2007/10/1を指定して、日数にB2セルの25を指定し
祭日にはA4,B4セルの2007/10/4と2007/10/5を指定しています。
C2には指定した祭日を除いて2007/10/1から25日後(週末&祭日除く)の日付2007/11/7(シリアル値:39393)が返されます。
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A |
B |
C |
1 |
開始日 |
日数 |
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2 |
2007/10/1 |
25 |
2007/11/7 |
3 |
祭日 |
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4 |
2007/10/4 |
2007/10/5 |
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