関数の種類 |
検索/行列関数 |
書式 |
HYPERLINK(リンク先,別名) |
HYPERLINK関数の使い方
HYPERLINK関数ではハイパーリンクを作成できます。
ハイパーリンクを作成すればHYPERLINK関数で指定したリンク先のファイルを1クリックで開く事が出来ます。
リンク先にはインターネット上のファイル(URL)やエクセルワークシートやブック、エクセルシート内の特定のセルやハードディスクに格納されているファイルなどを指定できます。
別名を省略した場合はリンク先で指定した文字列がセルに表示されます。
別名に文字列を指定する場合、二重引用符で囲む必要があります。
引数の指定方法 |
リンク先 |
開きたいドキュメントへのファイ名とパスを二重引用符( " )で囲んで指定 |
別名 |
セルに表示される文字列を数値または文字列などで指定(省略可能) |
A1に =HYPERLINK("http://excel.quus.net/","エクセル学習")を入力すると以下の表の結果になります。
A1の=HYPERLINK("http://excel.quus.net/","エクセル学習")ではリンク先にURL"http://excel.quus.net/"を指定し、別名には"エクセル学習"を指定しています。
その結果、A1セルにはエクセル学習が作成されます。
HYPERLINK関数で他のシートへのリンクを作成する
A1に =HYPERLINK("[Book1]総合投資利益!B2","総合投資利益")を入力すると以下の表の結果となります。
リンク先にはBook1(ブック名)の総合投資利益(シート名)のB2セルを指定し、別名に"総合投資利益"を指定しています。
このハイパーリンクをクリックするとブックBook1のシート総合投資利益のB2セルにジャンプします。
この時、ブックを指定する際にはブック名を[ ]で囲む必要があり、シート名の直後に「!」を入力しその後にセルを指定します。
例えば指定したいリンク先のブックの名前が株式で、シートの名前が利益だとすると、=HYPERLINK("[株式]利益!B2","利益")と指定します。
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