関数の種類 |
論理関数 |
書式 |
OR(論理式A,論理式B,論理式C・・・) |
OR関数の使い方
OR関数は引数(=論理式)を1から30個まで指定できます。指定した引数のうち、いずれかがTRUEの時にTRUEを返し、全てFALSEとなる場合はFALSEを返します。
以下の表、A1に =OR(5+1=4,5+2=7) B1に =OR(5+1=4,5+2=6)と入力すると以下の様に結果が返されます。
A1「=OR(5+1=4,5+2=7)」では論理式5+1=4はFALSEとなるものの、論理式5+2=7はTRUEとなりA1セルにTRUEが返されます。
B1「=OR(5+1=4,5+2=6)」では論理式5+1=4と論理式5+2=6は両方ともFALSEとなるのでB2セルにはFALSEが返されます。
IF関数とOR関数を組み合わせて使用する
IF関数とOR関数を組み合わせて使うこともできます。
以下の表の
B2セルに =IF(OR(A2="グラフ1",A3="グラフ2"),"グラフ有り","グラフ無し")
B3セルに =IF(OR(A3="グラフ1",A3="グラフ2"),"グラフ有り","グラフ無し")
B4セルに =IF(OR(A4="グラフ1",A3="グラフ2"),"グラフ有り","グラフ無し")
以上のように入力すれば以下の様に結果が返されます。
B2、B3でのOR関数はTRUEを返し、IF関数の真の場合"グラフ有り"を出力しています。
B4でのOR関数はFALSEを返し、IF関数の偽の場合"グラフ無し"を出力しています。
子の様にIF関数とOR関数を組み合わせて使う事も可能です。
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A |
B |
C |
D |
E |
1 |
グラフ種類 |
グラフの有無 |
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2 |
グラフ1 |
グラフ有り |
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3 |
グラフ2 |
グラフ有り |
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4 |
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グラフ無し |
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