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エクセル(Excel)初心者学習・入門エクセル関数の使い方データベース関数−DVAR関数とは

DVAR関数

関数の種類 データベース関数(D関数)
書式 DVAR(Database,フィールド,Criteria)

DVAR関数の使い方

DVAR関数はデータベースまたはリストの指定された列(フィールド)を検索し検索条件を満たす行(レコード)を標本と見なし、母集団の分散の推定値を求める関数です。論理値や文字列は計算対象外です。

引数の指定方法
Database データベースまたはリストとしてセル範囲またはセル範囲の名前を指定
フィールド 計算対象となる列を文字列やセル参照、位置を表す数値で指定
文字列で指定する場合は二重引用符(")で囲む必要があります。
列の位置を示す番号で指定する場合はDatabaseで指定した範囲の
左端列が1となり左端から2番目にあたる列が2となります。
Criteria 検索条件が設定されているセル範囲を指定

A5に=DVAR(A7:D17,C7,A2:D3)を入力すると以下の表の結果となります。

A5の=DVAR(A7:D17,C7,A2:D3)ではDatabaseにA7:D17のセル範囲を指定し、フィールドにC7、
Criteria(検索条件)にA2:D3のセル参照を指定しています。
見出しのソフト種類の行の"エクセル"が入力されているレコードを検索し、それに対応する販売個数を標本と見なして母集団の分散の推定値13を返します。

A B C D
1 検索条件
2 ソフト種類 販売個数 売上 販売員
3 エクセル      
4 分散    
5 13    
6 月間ソフト販売内訳
7 ソフト種類 販売個数 売上 販売員
8 エクセル 10 60000 安部
9 ワード 5 30000 田中
10 ゲーム 7 42000 酒井
11 英語学習 8 48000 斉藤
12 セキュリティ 4 24000 田中
13 エクセル 5 30000 田中
14 エクセル 3 18000 酒井
15 ゲーム 2 12000 小池
16 英語学習 8 48000 斉藤
17 英語学習 4 24000 酒井
DAVERAGE関数 DCOUNT関数 DCOUNTA関数 DGET関数 DMAX関数 DMIN関数
DPRODUCT関数 DSTDEV関数 DSTDEVP関数 DSUM関数 DVAR関数 DVARP関数
GETPIVOTDATA関数(リスト管理関数)
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